第9回紀州の民話をオペラに公演【予告】
紫陽花の花が小糠雨に濡れて鮮やかさを増す季節になりました。
皆々様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
おかげさまで、紀州の民話をオペラに実行委員会は発足10年目を迎えました。
その節目に、明けて新年1月25日(日)和歌山県民文化会館小ホールに於いて、第9回公演 室内オペラ「恋の浮島白蛇の夢」初演を開催する運びとなりました。
幕末の作家、上田秋成作≪雨月物語≫第7作「蛇性の婬」をベースにした作品です。
新宮市浮島の森「大蛇に魅入られた娘おいのの伝説」を織り込んだ脚本に橋本市出身の新鋭冷水乃栄流さんが、素晴らしい音楽を付けてくださいました。
素晴らしいキャスト、またスタッフに恵まれ、皆様に喜んでいただける舞台となりますよう精進してまいりますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますれば幸いでございます。
最後になりましたが、世界のあちらこちらでの紛争、そして予期せぬ災害に苦しんでおられる皆様方に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興と平安が訪れますよう、お祈り申し上げます。
紀州の民話をオペラに実行委員会
杉山みかん 他一同